認知機能リハビリテーションとは

認知機能障害

統合失調症や気分障害等による認知機能障害に困っている方からの、
次のような相談を受け付けています。

  • 頭がうまく働かない。
  • 集中力がない。
  • すぐに忘れてしまう、うっかりが多い。
  • 人の名前が覚えられない。
  • つい嫌われていると思ってしまう。
認知機能障害

認知機能リハビリテーションとは

統合失調症等の認知機能障害は、注意や記憶、遂行機能、社会認知などの機能がうまく働かないというものです。 
これらは生活の様々な側面に影響を与え、患者さんの言葉では「頭がうまく働かない」「集中力が無い」「全然覚えられない」「頭が悪くなった」などのように語られることがあります。認知機能障害は日常生活能力や対人関係能力、作業遂行能力などに影響を与え、結果として就労などをはじめとした生活全般に幅広い影響を与えます。

認知機能障害は陽性症状や陰性症状とは別の症状であり、陽性症状が改善したからといって自然治癒するものではありません。また、薬物療法では改善しにくく、対象者の生活に大きく影響を及ぼすものであります。

そのような認知機能障害に対してNEARやSCIT、MCTというリハビリテーションによって認知機能を改善していくことができます。

認知機能障害や認知機能リハビリテーションについて詳しくお知りになりたい方は、CEPD研究会ホームページの「精神疾患に悩む人の家族と友人用ハンドブック」をご参照ください。

専門医療

NEAR

Neuropsychological and Educational Approach to Cognitive Remediation

認知機能障害を改善する心理社会的手法の一つです。NEARの大枠は認知機能をターゲットにしたコンピューターセッションで認知機能障害を改善し、言語セッションにより日常生活で使っていけるよう橋渡しを行い、般化及び強化を目指すというものです。

認知機能障害があり、改善したいと思っておられる方を対象に、概ね半年間を目安に実施します(コンピューターセッションが週二回、言語セッションが週一回)。認知機能障害を改善し、より良い生活が送れることを目標とします。

全国でも実施している機関は20ヶ所未満ですが、京都では3ヶ所の施設で実施されています。

SCIT

Social Cognition and Interaction Training

社会認知機能障害には「結論への飛躍(=早合点、早とちり)」「原因帰属の偏り(=過度に他者のせいにする、自分のせいにする)」などがあり、うまいこと人とやっていくことが難しくなったり、「嫌われている」などと辛い気持ちになってしまいます。結果として、妄想につながることがあります。

SCITではそういった社会認知機能障害に対して、週一回60分程度の集団セッションを半年間実施することで改善を目指します。最終的にはセッションで学んだことを実生活で活かしながら、より良い生活が送れることを目標とします。

多くの医療・福祉機関で実施されはじめており、京都でも4ヶ所ほどで実施されています。ただし、セッションの途中から入ると内容が理解しづらいため、スタートから参加することが必要になります。

MCT

the Metacognitive Training program for schizophrenia patients

社会認知機能障害には「結論への飛躍(=早合点、早とちり)」「原因帰属の偏り(=過度に他者のせいにする、自分のせいにする)」などがあり、うまいこと人とやっていくことが難しくなったり、「嫌われている」などと辛い気持ちになってしまいます。結果として、妄想につながることがあります。

MCTではそういった社会認知機能障害に対して、週一回60分程度の集団セッションを実施します。MCTでは具体的な問題の解決というよりは、「自分の思考の特徴を知る」、あるいはそこから「違う捉え方もできる」ということを目指します。

少しずつ医療・福祉機関でも実施されはじめ、京都では3ヶ所ほどで実施されています。

TEL.0774-32-5885

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